今回2回目の広州買付に行ってきました。

前回は右も左も分からず、行き当たりばったりでしたが、今回は前回お世話になったお店をメインに周ったので、効率良く買付ができました。

今回も関空から広州の便に乗りました。春秋航空は安いし(時期やセールに合わせると往復数千円で行けることも)、関空⇔広州の直行便なのでいつも利用しますが、往復共に出発到着時間がなかなか体に負担を与えます。。

関空出発時間は23:50です。深夜です。しかも関空第2ターミナルからで、第1ターミナルからバスで移動したポツンとしたところにあり、非常に閑散としています。店もほとんどありません。出発まで如何に時間を潰すかが大きな課題です。飛行機に乗る際もご覧の通り、飛行機まで歩いて乗り込みます。

搭乗前
徒歩で飛行機へ・・

搭乗時間は約3時間です。中国時間の03:00頃に到着します。そこからがまた長い。入国審査です。他の国や地域からの到着便も重なっているようで、長蛇の列。指紋認証や顔認証も行うので、なかなか進まず、ここでまた1時間ばかり時間のロス。到着ゲートを出ることにはもう朝4時、5時くらいになります。

前回はそのまま、空港内にあるカプセルホテルのようなところで仮眠しましたが、今回は空港付近のアパートメントホテルを予約しました。24時間無料送迎もあり、部屋も広く綺麗で、数時間仮眠して、往路の疲れをとるには充分でした。

これでようやく心身ともに買付の臨戦態勢に入れます。いざ、リーワン広場(荔湾广场)へ!

お金に余裕のある人は空港からタクシーで直接行けばよいかと思います。40kmくらいでしょうか。約1時間で150元~200元(3000円前後)です。無駄に交通費を払いたくないという人は空港から地下鉄で行くのがよいかと思います。広州の地下鉄路線図を載せておきます。

広州地下鉄路線図

空港(机场)はオレンジ色(3号線)一番上あたりにあります(赤印)。そのまま嘉和望岗(青印)にて2号線に乗り換えます。その後公园前(緑印)にて1号線に乗り換えて、3駅目の长寿路(黄色印)がリーワンの最寄り駅になります。そこから歩いて10分以内にリーワン広場に到着します。他にも文化公园という駅からでも同じくらいかと思います。

地下鉄の乗り方は日本とそんなに変わりません。券売機でお金を入れると(上記路線なら8元(約150円))、下の写真のような緑のプラスチック製(?)のチップが出てきます。これが切符になります。日本の切符のように紙ではないので、ICカードのように改札口でタッチする感じです。乗り換え時は特に改札出る必要はないので、そのまま最終到着駅まで持っていれば大丈夫です。出るときには改札口に投入口があるので、そこにそのチップを入れて無事に出られます。

券売機
切符(プラスチック製)

さて、リーワン広場ですが、入口はこのような感じです(といっても入口も無数にありますが・・・)。中はこのような感じで相当広いです。数百?数千?の店があるのではないかと思われます。ほとんどが天然石を売っている店ですが、その他、包装用品だったり、シルバーだったり、金具だったりといった店も入っています。

リーワン広場
A館内部

ちなみにこれはA館ですが、そのほかにもこの付近にB館やC館等があって、宝石類や翡翠類、お香関連等の店舗が同様にそれぞれ数百店舗入っています。その周りの路地でもいろいろ同様のものが売っていたりして、正直なところ広すぎて何日あっても足りませんので、ある程度の目的をもって訪問されることをお勧めします。。

また、一度行った店に行きたいとなった場合のことを想定して、必ずその店の名刺をもらっておくのが良いです。住所というか店番号が書いてあるので、たどり着けると思います。それがないと、よっぽど記憶力が良い人は別として、ほぼ確実に迷うことと思います・・。どこを見ても同じような店なので。

目星をつけたら遠慮なく中に入って見ます。言葉が分かればスムーズに話も進むし、交渉もしやすいかもしれません。外国人だと思われると高く値段設定されるかも。。といっても卸市場なので、そこまでの価格交渉はそもそも難しいと思っておいたほうが良いかと思います。よっぽど大量に買う場合(数十万、数百万単位)なら強気に価格交渉できるかなと思います。

下記のような感じで店を回って、目利きしながら実際に手に触れながら選んでいきます。店員も積極的にいろんな石を紹介してきますが、別にどうしても売り込んでやろうという訳でもなく、淡々とやっていけばよいと思います。気に入らなければ遠慮なく、今回は良いです、といえば大丈夫です。

こうやって時間をかけてお客様が喜ぶような商品を目で、手で確かめて数日かけて色々と購入してきました。

数日で購入した量は約200Kgでした。手荷物で持って帰るわけにはいかないので、運送業者に頼みます。リーワン広場の中にもいくつか運送業者が入っているので安心です。店員さんに聞けば必ずどこか付き合いのところを紹介してくれます。

あらかじめ運送業者が分かっていれば、それぞれの買付先の店で、買付時にその運送業者に取りに来てもらってくれといえば、わざわざ自分でその運送業者に持っていく必要もないです。

運送会社
荷物を詰めているところ

こうして無事に日本への配送手続きも終了したところで、一段落。

一応、手荷物でもある程度持って帰ったほうが、やや節約できるかもしれません。

帰りは同じく広州→関空便で帰途につきます。広州が朝5:50発なので、また朝3時くらいには空港で手続きを始めることになります。

正直、国をまたいでの移動は体力的になかなかしんどいです。買付中も相当の距離を歩きますので、それもまた非常に体力を奪われますが、それが吹き飛ぶくらいの楽しさがあります。

私もまだまだ買付の初級者と言えますが、気を付けるべき点は以下でしょうか。

  • 国外国内の移動手段(時間、距離、費用、乗り換え回数など)
  • 仕入れたい物リストを事前に準備
  • 通訳(石の名前を理解し、中国人の思考を理解して対等に会話できるレベル)
  • 自分のショップカードやwechat(微信)の交換(帰国後も取引できる)
  • 飲食関係(合う合わないがあると思うので、今回はmaxvalu傍のホテルを取りましたが、いざというときに便利です)
  • ホテルもアパートメントホテルのような方が広くて綺麗で洗濯機などもあるので、何かと便利かなと思います。
  • 現地での支払方法。今回、銀行に行って口座開設を試みましたが、やはりビザや居留証などがないと、短期では無理だと断られました。もし作れればアリペイ(支付宝)や微信支宝等に紐付けして非常に便利になります。またリーワン広場内ではVISAなどもほぼ使えないと思っておいたほうが良いです。銀聯カードを作って行くのが良いでしょう。ただ、店によってはそれもできないこともあるので、現金も両替していくのが安全かと思います。闇の両替商もあるようですが、日本で事前に良いレートで両替できるところもあるので、そこで両替した方が良いと思います。

今回の仕入れの販売状況にもよりますが、また秋くらいに行ければと思っています。

ちなみに今回仕入れた商品などもこちらから購入できますので、ぜひお願いします!

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