御覧いただきありがとうございます。今日は盛り塩についての説明をしていきます。

みなさんは『盛り塩』という言葉を聞いたことがあるとおもいます。

また店舗の前に盛られている『塩』をご覧になったことがありますか?

盛り塩の簡単な歴史と開運への一歩を今回はご紹介していきます。

盛り塩とは

盛り塩とは、天然の塩を三角に盛り、部屋の中(玄関や入口)に置く風習です。

言葉のままなのですが、盛り塩は正しく行うこと運気がアップすると言われています。

玄関(入口)や神棚などに塩が盛られているのを見たことはありませんか?

これから、盛り塩について説明致しますので、一緒に開運していきましょう。

盛り塩の由来

盛り塩の由来は諸説ありますが、中国の始皇帝のエピソードが有名ではないでしょうか。

始皇帝には3千人の女性が仕えていたそうです。

毎日、どの女性を訪ねるか選ぶことが大変だったため、牛車に乗り、牛が止まった所をその晩の宿にしていたとか・・・

その中には賢い女性が居たそうで、屋敷の前に牛の好きな塩を置き、牛が止まるようにしたそうです。

その後、その女性は皇帝から寵愛を受けた、という話です。

時代背景から学者間では可能性は低いとされていますが、戦略的には賢い考え方ですね。

上記でわかるのは、寵愛を受ける=運気アップ(開運)なのですが、現代においての盛り塩と何が関係あるかという事ですね。

塩は私たちの生活に密着した、浄化アイテムです。

あらゆる場面で登場しているので、身近にありますし、今からでも簡単に始めることができるでしょう。

先ほどの始皇帝の話とも共通するのですが、平安・奈良時代から自宅の玄関に塩を盛る習慣があったようです。

商店では客足を止める縁起物として、また天然由来の塩は神聖なものとされ、エネルギーを高めるとして玄関(玄関よりいい気が入ってくるため)に盛られていたようです。

また塩はお清めや、浄化などで使われるアイテムで、通夜や葬儀の際に小さな『清め塩』を渡されたり、招かれざる客が来た際は『塩を撒く』など聞いたことがないでしょうか。

災いから家(敷地の土地や建物、住んでいる人を含む)を守ると言われていたそうです。

また、相撲を知っている人なら見たことがあると思いますが、相撲取りは取り組み前に塩を撒き、場を清めますね。

塩は身近にあるものですが、昔から清めの際に使われたり、商売繁盛に使われていました。

盛り塩の効果は、空気の浄化そして悪いものを吸収する役目があるともいわれており、盛り塩をすることで、室内の邪気や浄化をする方法です。

直接除霊ができるわけではないと言われていますが、塩を持ち歩いたり、首元にあてることで、悪いものを跳ね除けることができるとも言われています。

盛り塩の作り方

材料・・・無地の小皿、天然塩、型(無くてもOKです)

塩を小皿に盛ります、その際ピラミッド型に盛ります。

これは神饌(しんせん)という神にささげる供物と同じ形です。

この際にサラサラした塩は少し水を足した方がいい事もあります。

その際は霧吹きで少し水(水道水でよい)を吹き掛けてください。

何度か試すと水がいるか、いらないかわかってきますよ。

型がある場合は、型に押し固めていきます、角をピンと立てたい場合は、しっかり押しましょう。

型が今手元にない方はアルミ箔で型を作り、代用することもできます。

 ◇塩の種類・・・天然のお塩(食塩はNGです)  

  普段食卓にあるのは食塩(塩化ナトリウム99%以上で、炭酸マグネシウムが入った精製塩の事です。)

  天然塩とは塩化ナトリウム以外にカルシウム,マグネシウム,鉄,カリウム等のミネラル分物質が含まれているものです。

主に天然塩は塩田に海水を汲み上げ天日干し、平釜製法で作るもが昔から作られている手法です。


 ◇盛り塩の盛り方、形・・・小皿に塩を盛る(シンプルです)

  金運アップは、黄色の小皿、または黄色の塩(食紅で着色します)

  恋愛運アップはピンクのお皿、またはピンクの塩

  健康運アップであれば緑のお皿、または緑の塩

  白色は全体運です

  
 ◇適切な置き場所・・・商売繁盛をの場合入口の左右に置く、悪い物から守る(結界を張る場合)は玄関の内側に左右に置く、または部屋に結界を張る場合は四隅に置きます。

勉強に集中したい場合や、安眠を促す場合です。

置き場所がない、小さな子どもやペットがいる場合は机に1つなどでも良いです。

気軽に始めてください。

 ※一人暮らしなどで寝室に盛り塩を置かれる場合は、枕元には置かないようにしましょう。

悪いものは首の後ろから入ってくるといわれており、塩が悪いものを吸収してくれるのですが、引き寄せてしまうためです。

枕元が四隅になる場合は両サイドへ置いてください。


 ◇盛り塩の交換時期・・・盛り塩は定期的に交換が必要となります。神道では1日と15日に交換しているそうです。

毎日交換しても問題ありませんし、3日毎や毎週日曜など、定期的に交換することを心がけてください。

最低でも月に2回を目途に交換してください、また明らかに盛り塩が濡れている場合は、邪気を吸収してくれていますので、交換日が来ていなくても交換するようにしてください。


 

盛り塩の処分方法

交換後のお塩の処分法ですが、トイレや流しに捨てることはNGです。

邪気を吸った塩をトイレなどに流すと、また邪気が溜まってしまうためです。燃えるゴミに出すようにしてください。

花壇などに撒くのもNGです。

また、神棚にお供えした塩は神様の気が集まっていると言われており、下げたものは玄関などに撒くのが良いと言われています。

バスソルトとして使用しても問題ないようです。

さいごに

運気アップ、開運するためには、部屋を綺麗にすることが大前提です。

部屋の空気を入れ替え、掃除をし、盛り塩を行いましょう。

また、運気が低下していると感じた場合は、塩を小さなジップバックなどに入れて持ち歩かれても良いです。

パワーストーンとお塩を上手に利用して、皆様に幸運が訪れますように・・・・

当店では瀬戸内海産の天然粗塩をご用意しております。お気軽に問い合わせくださいませ。

下記の画像からPasmiiのショップの様々な商品をご覧いただけます!

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